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武具庫(製作品/試作品一覧)

剣・金属モデルNo.140+No.114+各台座

今回の139番モデルのご依頼が2020年1月頃、完成が2023年5月後半。 セットで飾っている114番モデルのご依頼が2014年5月なのでトータル9年かかってしまいました。 114番モデルは2014年5月にご依頼いただいて2018年4月に可動ギミックありの鞘とセットで納品しておりますが、今回は139番モデルとセットで飾る為に専用の台座を作らせていただきました。 2014年から9年以上かかってしまいましたが、漸くセットで飾っていただけます!

サイズ 厚み 重量
112cm 21cm 8cm 2000g

サイズ・重量は全て約

◎お客様から頂いたコメント~ いいんちょ様 男性 東京都 ~

武具庫114番を依頼させていただいた2014年時点で、次にお願いすることになるのはコレだろうと予感していた剣です。

原典の造形は(失礼ながら)お世辞にもそのまま立体化したところで魅力的にはならないと思っていますが、だからといって大幅なアレンジを加えては別物になってしまう。
正直、模造刀剣として114番ほどの見映えは期待できないだろうと覚悟した上で、「一緒に手元に置きたいから」というだけの理由で発注させていただきました。

それがなんと掲載写真のような痺れる仕上がりに。
ちゃんと「あの剣だ」と認識できるのに、実は竜頭のデザインから刀身から、ディティールは原典と別物になっています。
原作準拠よりも立体物としての格好良さを優先し、玩具には見えない造形と塗装を今回も徹底していただきました。

114番とセットで飾るための台座は制作後期になってからご提案いただいて、追加でお願いした品です。
9年も前にお願いした剣と並べても何の違和感もなく、まるであつらえたかのようなハマりようでした。こちらもうれしい誤算です。

これまでの依頼で理想と違う品が上がってきたことは一度もありませんが、今回ほど頼んで良かったと思えた剣はありません。
まぎれもなく伝説の武器です。


今回のモデルは114番モデルを納品させていただいてから約2年後にセットで飾る剣として製作する機会をいただけました。
大幅アレンジを施した製作途中の武具庫132番モデルの画像を2020年頃に見ていただいたのが今回のご依頼の切っ掛けだったと記憶しております。

そこから“こんなアレンジは如何でしょうか?”と提案(妄想)した仕様をほぼ全てご快諾いただいてスタートしました。
妄想からスタートした故か、製作中に様々なトラブルで仕様変更のご相談を何度も繰り返し、 このモデルだけで約3年、セットで飾る114番のご依頼時期からトータル約9年もかかってしまいました。
大変お待たせして申し訳ありません。
お待たせしてしまった分“こんなアレンジができたら良いな”と想像していたイメージにかなり近い仕上がりになったと感じております。
114番とセットで飾った際には予想以上の見栄えに驚きました。
お待たせしてしまいましたが、結果的にご満足していただけたようでなによりです。

また、この場を借りて製作にご協力して下さった方々に感謝いたします。
もし次も機会をいただけるなら、○○や○○など作らせていただければと日々妄想しております。

武器工房G 2023年6月

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